生命(いのち)の安全教育って?

「生命(いのち)の安全教育」とは…
子どもたちが性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないよう

全国の学校において生命(いのち)の安全教育を文部科学省が推進しています。
本園においても、「生命の安全教育」を行い、
生命の尊さを学び生命を大切にする教育、自分や相手、一人ひとりを尊重する教育を
令和3年度より、プール遊びの時期に合わせて4・5歳児を対象に行っています。

幼児期から、小学校(低・中学年)、小学校(高学年)、中学校、
高校、高校卒業直前と各発達段階に合わせ、ねらいが分かれています。
幼児期は
『幼児の発達段階に応じて、自分と相手の体を大切にできるようになっていく』
というねらいがあります。
生命の安全教育保護者向け周知資料 (mext.go.jp)←こちらをご覧ください

今年度は令和6年6月11日(火)に行いました。
「生命の安全教育(幼児期)」の動画を観て、途中で動画を止めながら
シンキングタイムを設けてみんなで考えました。
「自分の体を大事にするためにできることは何か」
「プールに入る時は水着を着るのはなぜか」
「自分の体の大事なところはどこか」
を考えました。

そして、水着で隠れるところが自分の体の大切なところ
「プライベートゾーン」ということを伝えました。

『プライベートゾーン』って?
プライベートゾーンとは…口、水着で隠れる部分【胸、おまた(性器)、おしり】です。
ここは『自分にとってとても大切なところ』です。

プライベートゾーンは
「他の人に見せたり触らせたりしないこと」
「他の人の大切な場所も勝手に見たり、触ったりしないこと」
を話しました。
それから、
『人に触られそうになったり、人が触らせようとしたりしてきたら「やめて」と言おう!』
『そんなことがあったときはすぐ大人や保育士に伝えよう!』
とお話しました。

ご家庭でも、プライベートゾーンがどこか確認し、
プライベートゾーンを守るための約束をお子さんにしっかり伝えていきましょう。

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