トイレのマナー教室(星2、花、雪組)

2/9(月)に花・雪組で、2/10(火)星2組で行いました。
指導までの経緯ですが…
昨年末、洋式トイレが詰まってしまうことが多くありました。
原因として、どうやら3歳児(花組)がトイレットペーパーをたくさん取り、それを流して詰まってしまうことが多いことがわかりました。
そして、
4・5歳児になると、個室に2、3人で入り騒いでいることがあったり、
3歳児はノックをしないで急に開けたり(園の洋式トイレには内鍵がありません)、
下の扉のすきまから覗いたり…職員が見かけたマナー違反がたくさん上がりました。
花・雪組へ向けて「トイレの使い方・マナー」について、その都度担任の保育士より指導はあったものの、今まで看護師から指導したことがありませんでした。そこで、2歳児が幼児クラスに上がる移行の時期に合わせ、トイレのマナー教室をすることにしました。

ねらいとして…
・トイレを使う時のルールやマナーを知る
・自己決定(排尿の仕方やトイレに行くか・行かないか)、ジェンダー、プライバシーについて考える
・からだの学習をする
・正しい排尿の仕方や排泄の後始末(おしっこ、便の拭き方)を知り、排尿器や性器を清潔に保つようにする

指導の内容は…
・幼児トイレの説明
男子小便器、洋式トイレ、和式トイレについて
なぜ立ち便器と洋式(座り)があるのか
性器の違い(なぜ女の子は洋式便器の方が合理的なのか)

洋式トイレを「女の子のトイレ!」という園児もいたので、
「男の子も女の子もうんちをする時に洋式トイレを使うよ。男の子が洋式トイレでおしっこをしてもいい。選んでよくて、みんなのトイレだよ。」
と補足をしました。

・トイレのマナーについて
入る前、ノックをする
中に入っていたら「はいっていますよ~」と言うか、扉を「トントントン」とたたき返す

・プライベートゾーンについて
トイレを覗く、急に開ける、二人で洋式トイレに入るなど具体的な例をあげました。
プライベートゾーンは「自分だけが見たり触ったりしてもいいところ、とても大切なところ」
「友だちでも見せたり、触ったりしないようにしよう」ということを確認しました。

・排泄の後始末の仕方
トイレットペーパーの切り方、長さ、たたみ方について
トイレットペーパーホルダーの横にキリンのイラストで「かみはここまで」とガイドしていることを再確認、実際の長さを一緒に見ました。

【排尿(おしっこ)】
男子、女子のからだ、性器の違いをイラストで示しました。
→男の子と女の子ではおしっこの出るところが違うこと、女の子には「赤ちゃんが生まれる出口」もあること
女の子のおしっこの後の始末として、
「女の子はおしっこをした後、トイレットペーパーをおしっこの出口に『1,2,3,4,5』と5秒間あてるよ」
と伝えました。
女の子のおしっこの仕方←こちらをクリックしてください

立ち小便器でおしっこの場合
男の子のおしっこの仕方←こちらをクリックして下さい
(軍手でおちんちんの模型を作り、説明しました。
まだ、おちんちんの皮がむけていない子は無理にしないように伝えました。)
※雪組の男の子に向けては、就学を意識して
「おしりを出さないように、
パンツ、ズボンから、『おちんちんだけを出して』おしっこをするよう頑張ろう」と伝えました。

「男の子が洋式トイレでおしっこをするときは、おちんちんを下の方向に向けるよ。」
と伝えました。
座っておしっこをするとき(男の子) うんちをしたとき←こちらをクリックしてください

【排便(うんち)】
うんちの出口→肛門
特に女の子はおしっこや赤ちゃんが生まれる出口があるので、うんちの後に肛門を拭く時は「前の方には拭かないこと」

以上を子どもたちと学習しました。

子どもたちが自分の体に関心や正しい知識を持ち、「自分の体は大切」という意識を育んでいけるように、
また、互いに思いやり、尊重できる柔軟な人間関係が構築できるようにつなげていきたい
と思っています。

参考文献、引用:「こころとからだを守る保育ではじめる包括的性教育」北山ひと美著(チャイルド本社)
幼児に語る性と生「あっ!そうなんだ!わたしのからだ」(エイデル研究所)

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